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精製方法の違いについて

Sep 03, 2021
-精製方法の違いについて-

@island_stone_coffee_roasters の阿部です。


コーヒーの紹介文で「ナチュラル」や「ウォッシュド」などの単語を聞いたことがある方も
多いのではないでしょうか?

コーヒーの味わいで、焙煎度合いと産地に次いで味わいに大きく影響するのが、生豆の精製方法です。

この製法を経ることで、
果実の状態のコーヒーチェリーから、
私たち消費国に輸出が可能な生豆の状態になります。


精製方法には主に2種類が存在します。

「ナチュラル-Natural-」
収穫したコーヒーチェリーをそのまま天日干しさせ、乾燥した実を脱殻し生豆を取り出す製法。

熟したフルーツのような甘いフレーバーや、控えめな酸味、しっかりとしたボディ感が特徴です。


「ウォッシュド-Washed-」
コーヒーチェリーを、パルパーという機械にかけ果肉を除去します。その後、水槽に漬けてから生豆を取り出す製法。

クリーンな味わいで、爽やかな酸味やクリアなフレーバーが特徴です。


ワインに例えるなら、赤ワインがナチュラル、白ワインがウォッシュドのイメージでしょうか?

コーヒー選びの参考になれば幸いです。

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