「猿橋商店」

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こんにちは
@tomoya.takahashi.iscr 　です。

ISLAND STONE COFFEE ROASTERSの前身である
「猿橋商店」
僕たちがお店を構える直前まで
町の商店として、魚屋さんとして営業していました。
引退を決意された家主さんから私達に「このお店で何かやりませんか？」と声をかけて下さってから約４年が経過し
ふと写真の整理をしている中で出てきた数少ない当時の貴重な1枚

4年前と比べて今の大谷はどうなったか？？

当時はウィルスによって世の中が変化するなんて事想像もしていなかった。
ただただ、我武者羅に町を復活させる為に何が必要か？楽しい町とは？コミニティ―とは？楽しく働ける環境とは？どんなシチュエーションが必要か？ばかりを考えていた。
ある日突然報道で「新型ウィルス」の報道が流れ当時は「よくある事」くらいにしか感じておらず「対岸の火事」程度でしか考えていなかった。

工事中に台風19号の被害にあい、資材も壁も全て流されて建物が柱だけになった状態をみて一瞬怯んだけれど
なんとかなる。なんとかしなければと勝手な使命感で走り続けてる中でも「ウィルスの脅威」はよぎらなかった。

この場所を選んだ理由は当然家主様との出会いもあったが、実は大谷町の“へそ”にあたるこの場所が無くなる事、寂しくなる事が受け入れられなかった。
大昔には大谷石を運ぶための線路が街中に走っていて猿橋商店の目の前は大谷駅といった線路の始発点。
そんな歴史的場所が衰退してしまうと町の復活は無いのではないか？と勝手に思い、勝手に使命感に駆られたから。

もっともっと書き込みたいけど色々と書きすぎるとあれですのでこの辺で。
過去3年間は自己に精一杯になり本当に本当に反省点ばかり。
ウィルスも落ち着きを見せつつあるので本来僕達がやらなければいけない事、出来ていなかった事を真摯に受け止め、反省し「珈琲」という素晴らしいモノを通じて様々な活動とメッセージを一人でも多くの方に届けたいと思います。

事足らない事ばかりの僕達ですが引き続き暖かい目で見守っていただければ幸いです。